株式会社アオバヤ アドポス事業は、本年3月を持ちまして創業20周年を迎えることができました。
これまで事業を継続できましたのも、お世話になりました皆様のご支援の賜物と深く感謝申し上げます。
20周年を迎えたアドポスにはどんな歴史があって、今はどのような企業なのか?
うまくお伝えできていないことも多くあるかと思います。
そこで、簡単ながら、創業から今日までのアドポス事業の歩みをまとめさせていただきました。
お客様のお役に立ち続けるためには何ができるかを考えて行動をしてきました。
これまでのアドポスと今後のアドポスをご覧いただけますと幸甚です。
1.アドポスの創業は2001年3月 最初は1つのセンターでした。
↑仙台北センター(現仙台センター)2001年8月31日撮影
アドポス事業の創業は2001年3月で、現在の仙台センターの前身である仙台北センターが仙台市泉区上谷刈に開設されました。
創業当初は、現在は会議室として使用している小さな部屋を事務所として使用し、3名の社員からスタートいたしました。
創業後、最初にいただいたご依頼は学習塾さまのチラシで3,000部配布させていただくお仕事でした。
その当時の配布員の数は管理者が4名に配布員さんが12名という本当に少数しかおらず、配布の準備を進めるのが大変だったそうです。
ですがだんだんと、地元の企業様の案件をいただけるようになり、1社さま、2社さまと担当させていただく内に、エリアを少しずつ広げていきました。
当初は泉区しか配布できなかったものを青葉区、太白区、若林区と増やしていきます。
そして同年3月に盛岡センター、山形センターを開設し、翌2002年には仙台南センター、郡山センターを開設。創業2年目で東北4県での業務を行えるようになりました。
↑山形センター 2001年9月3日撮影
創業から2年程度までの間で大変だったのは、当時は「ポスティング」に対しての認知度が低く、マイナスイメージも根強くあったということでした。
そのような社会のイメージを変えていくことができたのは、実際にアドポスの配布員さんたちが配っている姿をお客様がご覧いただくことができるようになってきてからだったそうです。
実際にアドポスの配布員がチラシを配る姿を見て、お客様がアドポスは信頼できると体感していただくことができたのかもしれません。
その後、順調にお客様から支持をいただき、配布に関わってくださる皆様もお客様も増えていきました。
そして、2009年3月には福島センターも開設し、4県において6センター体制で事業を進めていくことになります。
- ’01(H13)年3月
アドポス事業開始、アドポス仙台北センター(現仙台センター)開設 - ’01(H13)年10月
アドポス盛岡センター、アドポス山形センター開設 - ’02(H14)年3月
アドポス仙台南センター、アドポス郡山センター開設 - ’09(H21)年5月
アドポス福島センター開設
2. 10周年の年2011年3月に東日本大震災発生。それを乗り越えて。
2011年3月は、アドポスにとって創業10周年の月でしたが、まさにその年、その月である2011年3月11日に東日本大震災が発生します。
アドポスの配布に関わる皆様に人的な被害は無かったものの、当時、岩手県、宮城県、山形県、福島県で事業を行っていたアドポス事業は3週間程度配布ができなくなるという大きな被害を受けました。
そんななかでも、配布をしてほしいというお客様は少しずつ戻り続け、震災後には、今まで以上に多くのお客様が依頼をくださることになり、まさに東北の皆様の元気のサポートが、少しでもできたものと実感しています。
2012年から2014年にかけては、宇都宮センター、いわきセンター、新潟センター、水戸センターを順番にオープンし、さらに千葉県の同業の明光企画をグループ会社に迎え、8県での事業を展開いたしました。
2016年以降は、函館センター、前橋センター、米沢センター、大崎センターを開設し、販促にかかわる研究を行う独自機関のアドポス研究所を設立。
2018年にはメール便を専門に行う江戸川センターを開設し、現在は1都1道9県にて、16センター体制で事業を展開しています。
ポスティングを行う、専門業者としては日本一の規模200万世帯へ自社だけで配布を実施することが可能な組織を構築することができました。
現在は全センターでこれだけ多くの皆様にご協力をいただき、事業を行っています。
配布員 2,833名
移動型配布員 365名
協力施設数 60施設
※アドポスでは障碍をお持ちの方に施設を通して配布のご協力をいただき、社会でご活躍をいただける場を提供させていただいております。
↑アドポスでご協力をいただいている配布員さんの姿 (コロナ禍以前の集いの写真))
- ’12(H24)年12月
アドポス宇都宮センター開設 - ’13(H25)年5月
アドポスいわきセンター開設 - ’13(H25)年11月
株式会社明光企画がアオバヤグループ会社となる(現 明光センター) - ’14(H26)年5月
アドポス新潟センター、アドポス水戸センター開設 - ’16(H28)年6月
アドポス函館センター開設 - ’16(H28)年7月
アドポス研究所開設 - ’16(H28)年8月
アドポス前橋センター開設 - ’16(H28)年9月
アドポス米沢センター開設 - ’17(H29)年4月
アドポス大崎センター開設 - ’18(H30)年8月
メール便事業江戸川センター開設
↑大崎センターの大看板 国道沿いにそびえるこの看板は目立つと評判です。
↑函館センター アドポス最北のセンター。初めての海を越えたセンターです。
3.日本ポスティングクオリティ大賞を3センターで受賞
日本ポスティングクオリティ大賞とは、日本ポスティング協同組合が独自のアセスメント内容・審査基準を設け、クライアント目線を色濃く分布し、上品質のポスティング会社を評価する目的で誕生した賞です。
ポスティングの品質向上を目的にプロアセッサーと呼ばれる協会が定めた認定員がカテゴリーを3つに分け審査します。
アドポス内では、2020年に福島センターが大賞を受賞しており、本年2021年に仙台センターといわきセンターのダブル受賞をしたことでアドポス事業では、計3センターにて大賞を受賞いたしました。
2019年からスタートしたこの大賞を受賞した団体は累計8団体なので、そのうち3団体がアドポスということになります。
詳しくはこちらのブログをご覧ください。↓
↑2020年授賞式の様子 福島センター受賞 写真左側。
↑2021年受賞 仙台センター コロナ禍のため授賞式は開催されず。
↑2021年受賞 いわきセンター コロナ禍のため授賞式は開催されず。
4.お客様に寄り添うための様々な取り組み
アドポスではお客様に寄り添い、お客様ととともに歩むために、さまざまな取り組みを進めています。
その何点かをご紹介いたします。
1. GISデータを活用した提案
反響の結果をお聞きした上で、国勢調査を基にしたGISデータ(地理情報システム)を用い次回のポスティングのご提案を行っています。
データを活用したポスティングは様々なことができます。
↓詳しくはこちらのブログをご覧ください。
マーケティング、集客、販促のお役立ち!~ 商圏分析のGISとは ~
2. 配布効果確認
アドポスでは、配布前にヒアリングを行い、ポスティングの目的・ターゲット・期待値を確認し、提案をいたします。
ポスティング実施後には効果はどうだったのか結果を再度ヒアリングいたします。その結果を元に分析し、次はどのようにしたらより効果が出るかの改善提案をいたします。
3. 配布確認
配布確認は配布漏れがないよう、3つの配布確認方法を組み合わせ行なっています。
社員・リーダー(配布員のお世話担当)が配布エリアへ赴き配布が完了したか状況を確認、何が配布されたかを教えてくれる800人のモニターによる確認、GPSによる確認を行い、配布が完了したかどうかを確認します。
すべての広告物が配布し確認が終わりましたら、配布完了の報告を行います。
4. チラシを自社BLOGやSNSへ掲載
お預かりしたチラシをポスティングさせて頂く他にアドポスブログや各SNS(Twitter・Instagram・Facebook)に掲載をさせていただいています。
確実にポストへ情報をお届けできるチラシポスティング+ネットでの拡散でダブルの販促をご提案しています。
近隣の住民の方へはチラシ配布、そしてアドポスSNSの3万フォロワーにも情報がお届けできる一石二鳥な集客法です。
現在この販促手法はチラシをご依頼いただければ、なんと無料で実行しています。
お客様のチラシがアドポスのブログに公開され、SNSで多くの方に広めています。
↓実際のチラシをぜひご覧ください。
5.配布員の服装
配布員はポスティングの際に、アドポスの名札・バッグ・ビブス(ゼッケン)を身につけ、コロナ禍においてはマスクを着用します。私服ではなく配布員としての服装をすることで、住人の方に誰が配っているのか、責任の所在がどこであるか明確となります。制服があるので不審者と間違われにくく、住人の方と配布員が安心してポスティングを行なうことができます。
↑配布時にはユニフォーム バッグ 名札 マスク等の着用を徹底
実際の配布風景はホームページでも公開しています。
ぜひご覧ください↓。
5.これからのアドポス
お客様の大切なチラシを安心して任せていただける企業でありたい。
アドポスはこの20年で多くの皆様から教えていただいたことや学んだことをもとに、お客様により安心していただける企業を目指してまいります。
お客様の求める成果のために、寄り添い、お悩みにお応えしていきます。
引き続き、お客さまに高品質なポスティングサービスを提供することができるよう
全社員一丸となり業務に取り組んでまいりますので、今後ともご愛顧をいただけますようお願いいたします。
ありがとうございました。