ファミリー層向けへの訴求【住宅販売　チラシ配布事例】

ご相談内容

住宅販売会社さまよりチラシを配布したいけど、どの地区がいいか分からないので提案していただきたいとお話をいただきました。

【販売促進の目的】

一戸建て住宅の販売。

その為の住宅見学会の案内を実施。

【ヒアリング内容】

• 販促場所

建売の為、近隣にお住まいの方の方がいいが、実際家を購入の際に近隣で住み替える方は少ない。場所は少し広くてもいい。

• チラシ内容

子供部屋や子供が大きくなっても自由に使える部屋というコンセプト。

• 顧客傾向住宅

見学会、購入者は30-40代が多い。

• 利用顧客想定

家という大きな買い物の為、ある程度の収入がある方。

上記ヒアリングより、下記をターゲットと仮定しました。

• チラシ内容・顧客傾向より

小さな子供がいる家庭。小学生にあがる前の6歳未満の子供がいる世帯。

• 利用顧客想定より

分譲戸建住宅販売購入者の世帯年収平均721万円の為、世帯年収700万円以上の世帯。

　　　※参考文献：国土交通省令和２年度住宅市場動向調査報告書

• 販促場所より

　　　建売場所が所在する市区を仮定。

ご提案内容

GIS(地理情報システム)を用いて、建売住所所在市区エリア内にて、

6歳未満の子供がいる世帯×世帯年収700万円以上の高割合エリアを選出。

【エリア】

宮城県仙台市泉区

赤など、暖色エリアがどちらの条件も高割合となり、ターゲットがいる確率が高くなります。

今回は、集合住宅のみへの配布で15,000枚をご希望の為、

上記マップで高割合の赤、同割合程度の緑と黄エリアを選択し、弊社で配布可能な枚数を出しています。

◆赤→　700万円以上世帯割合＆6歳未満がいる一般世帯割合↑↑

◆緑→　700万円以上世帯割合↑＆6歳未満がいる一般世帯割合↓

◆黄→　700万円以上世帯割合↓＆6歳未満がいる一般世帯割合↑

選出エリアで可能数が16,240枚となりましたので、お客さまのご希望に合わせて全体から少しずつ差し引き、集合住宅のみ15,000枚で配布を実施いたしました。

結果

住宅見学会来場組数が4組。

商談件数が1組。

まだ、成約はないようでしたが、広告を打ち、来場者が0のこともある為、

結果としてはご満足いただけておりました。

チラシサイズはA4サイズ、集合指定、15,000部でしたので、

基本金額は税抜5.8円(10,001枚以上の為、0.2円引き)×15,000枚＝税込95,700円となります。

成約になった際は、数千万円にもなる為、

来場者という見込み客を得ることができたことが大きな成果とお話いただくことができました。

まとめ

一つの事例として、ご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

店舗や会社を経営するにあたり、商圏分析をされている方が圧倒的だと思われます。

ですが、どの地域にどのような人(年齢層など)が住み、どのような世帯(年収や家族構成など)があるかなど、地域の特性を捉えられていますでしょうか？

当たり前ですが、自商品・サービスの利用顧客層と地域特性が一致しなければ、集客や売り上げには繋がりません。

弊社では、GIS（地理情報システム）を使用し、町丁目単位でどの地域にどのような属性(人口、世帯など)といった属性の情報を得ることが可能です。

もし、店舗や会社の商品やサービスなどの顧客ターゲットが明確になっており、

今の販促方法では反響がでないと少しでもお悩みになっている方！

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他、ためになる事例もありますので、こちらからご覧くださいませ！

それでは、お時間過ぎましたので、私はこれにて。

アドポス仙台センター　佐藤早