公開日: 2021年8月12日 - 最終更新日:2023年5月16日

【注意!】チラシ集客でやってしまいがちな間違い3選【お役立ちコラム】

米谷 圭太
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1.【注意!】チラシ集客でやってしまいがちな間違い3選

こんにちは、アドポスの米谷です。
本コラムをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

 

弊社の取扱商品である「チラシ」は、
デジタル広告媒体が主流になりつつある現在においても、
多くの企業、店舗で活用されている、アナログ広告媒体です。

 

ですが、せっかくのチラシも、活用方法を誤ってしまうと

反響が全く出ない……という事態になりかねません。

 

これからお店の告知をしようと思っているけれど、
チラシがいいのかwebがいいのか迷っている方。

 

今までチラシを使っていたけれど、反響が悪くて
別な媒体に切り替えてしまった方。

 

もっとチラシを上手に活用して集客アップをしたい方。

 

など、集客でお悩みをお持ちの方お役に立てる文章を目指して

書かせていただきましたので、ぜひ最後までお付き合いください。

2.そのチラシ、ちゃんと「伝わって」いますか?

今回のキーワードは「伝える」ということ。

 

伝えたい人に、伝えたい情報を、より伝わる手段で、伝える。

 

簡単に聞こえますが、実はなかなか難しいんです。

ここを正しく理解をしないと、見当違いな販促活動になってしまい、
反響が出ずに「チラシは効果がない。別な媒体を探そう」という
結末を迎えてしまうわけです。

 

それは本当にもったいない。

 

せっかくコストをかけるので、少しでも多くの反響が期待できる
手法を取り入れて、売上アップを目指したいですね。

そこで、タイトルにもある「間違い」について、

 

「媒体選び」
「デザイン」
「活用方法」

 

こちら3点について、お話を進めてまいります。

間違い その1「適切な広告媒体を選べていない」

一昔前は、新聞折込で多くの一般家庭に情報を届けることができました。

しかし今、新聞購読率は年々減少し、最盛期の1/3とも言われています。
一方でチラシの新しい活用方法として、

 

アドポスを始めとする「ポスティング」
地域密着な情報を届ける「フリーペーパー」
宛名付きで開封率が高い「ダイレクトメール」

 

など様々な媒体が台頭してきております。

 

地域、期間、年齢層、価格帯など、各媒体で得手不得手があります。

「今までと同じ手法で大丈夫」
「よく分からないからとりあえずこの媒体で」

という考えは、非常に危険です。

大切なのは、各広告媒体の特徴を理解して、お店や商品のターゲット層に
最も近いものを選ぶことができているか、ということ。

 

単価が安くても、ターゲットに合った媒体でなければ意味がありません

 

ぜひ、御社の商品のターゲット像を具体的にイメージして、
その方々に届く媒体を選んでください。

 

→併せて読みたい!チラシ媒体比較の記事はこちら!

間違い その2「見る人に伝わるデザインになっていない」

デザインというのは非常に曖昧、かつ難しいテーマです。
「このデザインにすれば反響が出る」という確実な方程式が存在しないからです。
ですが、押さえておくべき要点は、いくつもあります。
今回は、3つに絞って説明させていただきます。

要点① 「いつ」「どこで」「どんな店が」「何をするか」を明確に

以前、知り合いの理容師さんが新しく自分のお店を開いたとのことで
早速伺ってみたところ、オープン間もないのにお店はガラガラ。

 

話を聞くと、内装に資金を使いすぎてしまって、販売促進の予算を取れず
不動産会社が無料でチラシを作ってくれたので自分で近所に配った、とのことでした。

 

肝心のチラシは、店名とオープン日、外観の写真などの情報はありましたが、店舗周辺地図が非常に雑で、地元民でもお店に辿り着かないのでは、というレベルでした。
ランドマークの乏しい住宅街に於いて、お店へのアクセス図は生命線です。

 

不動産会社のサービスとのことで費用は発生しておりませんでしたが、
オープン直後に売り上げ面で遅れを取ってしまった、と言わざるを得ない事例です。

 

お店の立地と周辺の状況、交通手段を考慮して、ターゲットに合った地図を作る。

これ、意外と見落としがちな落とし穴だったりします。

チラシを見る人の目線に立って、「いつ」「どこで」「どんな店が」「何をするか」を

分かりやすく伝えることを心がけてみてください。

 

→併せて読みたい!アドポスの成功事例集はこちら

要点② 「カッコいい」「美しいチラシ」は作らない

こちらも事例を交えて解説させていただきます。

前職の頃、市内に数店舗ある呉服店のデザインを担当することになりました。
高級な素材を使った、良いお値段のする商品がずらりと並ぶ店内。
それまでは、その商品に見合う、美しさと高級感を意識したデザインでしたが、反響は芳しくなかったそうです。

 

そこで同席したデザイナーが、
「高級感は廃止して、お祭り感、デパート感を全面に出しましょう!」
と言って完成したチラシは、「xx%~xx%オフ!!」「大感謝祭!!!」など
遊び心と明るさいっぱいのチラシ。

 

上層部からは反対の声も多かったそうですが、それを押しのけて配布したところ、

反響が数倍にまで膨れ上がった、とのことでした。

 

高級な商品を、高級感あふれるデザインで作っても誰も見向きもしません。
肝心なのは、新しいお客さまを獲得すること。そのために和服のハードルを少し下げること。

 

ターゲットと目的、見失ってませんか?

要点③ カタログスペックは要らない

今はモノも情報も溢れる時代です。

 

複数のメーカーで類似商品は多数あり、性能も似たり寄ったり。
さんざん調べた挙句、行きつく結論は「どれを買っても同じなのでは?」

 

数年前、デジタルカメラは必死に画素数を競い合っていました。
1,000万画素、1,200万画素、1,250万画素…「超高画質」というフレーズとセットに、

この画素数がどんどん増えていきました。
さて、この画素数、確かに数字が大きければその分綺麗な写真が撮れるだろう、という印象はありますが、あまりピンと来ませんよね。

確かに見る人が見れば、材質やスペックというのは非常に大きな要素となるでしょう。
しかし世間一般の人が求めているのは、

 

「その商品を買うことで自分の生活の何がどう変わるか?」

 

ということです。

 

1,250万画素を実現した高画質カメラ」

「お子さまの笑顔が1.5倍キレイに撮れるカメラ」

 

どちらがグッときますか?

 

消費者が求めているのはスペックではなく、体験・体感だということです。

間違い その3 チラシだけで集客しようとしている

前述の通り、今はインターネットで検索・比較検討が当たり前の時代です。

「チラシを見る」→「欲しい」→「買いに行こう」とは、なかなかなりません。
欲しい、と買いに行こう、の間に、「他のお店は?」「この商品の評価は?」など
様々な情報を仕入れて比較検討をして、ようやく一歩を踏み出します。

 

類似の商品やサービス、お店が多い分、失敗したくないという意識が働いているのです。

 

そのため、大切なのは比較検討段階で審査に落ちないための対策です。

 

検索した人が見やすい、分かりやすいHP構成になっていますか?
SNSなどの更新は行なっていますか?
店舗や商品、サービスのレビューは確認していますか?

 

せっかくチラシで興味関心を持ってもらったとしても、それはまだ入り口
消費者が求めているのは「この商品は大丈夫」という安心感

 

社内やお知り合いの人に、一度聞いてみてください。
そのHPやSNS、見る人に安心を与えることができていますか?

 

→併せて読みたい!令和時代のチラシ活用術!

3.終わりに

「チラシを配れば集客できる」時代は終わりました。
今は「モノ」と「情報」が溢れかえっている時代。
人々が求めているのは商品・サービスの素晴らしさではなく、
「体感・体験」であり、「安心」です。

 

チラシは即効性の高い媒体として、今なお多くの企業さまにご利用いただいております。
ですが、それも使い方次第。

 

お手元にチラシ原稿がある方も、
これから作ろうと思っている方も、
まだチラシを使おうかどうか決まっていない方も、

 

御社の販売促進に、この記事が参考になれば幸いです。

お問い合わせは、こちらの画像をクリックか、下記からどうぞ!

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米谷 圭太

チームリーダー株式会社アオバヤ
アゴだけみると綾〇はるか!!顔全体はチ〇・ホンマン!! ・・・・に似ていると言われます(汗) 誠心誠意、お客さまへ寄り添います。仙台でチラシでの販促(ポスティング)でお悩み方はお気軽にお問合せください。 趣味は寺社仏閣巡りと日本酒です。全国制覇を目指しています。https://www.adpos.jp/
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